ザ・古今東西ラボ

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昭和の時代を感じる「純喫茶」 若者の間でも密かなブームに!?

スターバックスタリーズ、ブルーボトル…

 

完全な偏見かも知れませんが、こういったお店は若者が中心のオシャレなイメージがあります。

なんていうか、わたしみたいな田舎者っぽい人間には抵抗があるんです><

 

お店で飲むコーヒーは大好きですが、こういったカフェはちょっと恥ずかしい…

そんなわたしのオアシスはずばり純喫茶です!

 

昭和の時代を感じる、どこか懐かしい雰囲気の喫茶店。美味しいコーヒーをゆっくり飲んでくつろげる空間ですよね。

安価で手軽に飲み食いできるお店の台頭により、残念ながら店舗数は減少の一途を辿っている状況です。

 

ところが近年、おしゃれなコーヒーショップが定番になっている一方で、この純喫茶が若者たちからも注目を集めている様子なんです。

 

若い女性が注目する「レトロ」な純喫茶

流行りに敏感な若い女性をメインに、レトロな喫茶店が話題を呼んでいるとのことですが、どうしてなのでしょう?

そこで思ったのは、当時を知る人たちにはおなじみの素朴なメニューも、若者にとっては新鮮味がありつつ懐かしさも感じるのではないか?ということ。

もうひとつは喫茶店内の雰囲気でしょう。

昭和ノスタルジーを感じるあの雰囲気は、オシャレなカフェとは対極にある気がします。そこが若者にも魅力的に映ったのかもしれませんね。

 

最近は、TwitterFacebookといったSNSがあるので、拡散されて話題を呼びやすいのも

注目される要因の一つと言えそうです。

 

今後も世代を問わず愛されてほしい

昭和56年には15万4630店もの店舗数があった喫茶店も、平成24年には4万9298店と3分の1以下まで減少しています。

冒頭にも挙げた、スタバやタリーズといったセルフカフェが店舗を増やしていった反面、それ以上の勢いで個人経営の喫茶店が閉店していった結果でしょう。

 

そんな中、純喫茶が再度注目を集めているのは、明るいニュースと言えます。

昭和喫茶の文化が無くならないよう、世代を問わずに愛されてほしいものですね。