ザ・古今東西ラボ

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新監督が続々…2016年ペナントリーグ予想~セ・リーグ編

年末年始の特番では、プロ野球侍ジャパン」メンバーをよく目にした気がします。

この時期は野球のシーズンオフですが、野球中継がなくとも選手たちをテレビで見ることが出来るのは、野球好きのわたしとしては楽しい気分になります。

 

この冬の時期で楽しいと言えば、選手たちの移籍や契約更改、新監督や助っ人外国人の補強などの話題…

ストーブリーグというやつですね。

そしてやっぱり誰もが考えるのが、新たなシーズンでのペナントレースの順位予想ではないでしょうか?

 

という事で今回は、2016年度プロ野球 セリーグの順位予想をしてみます!

完全に私見ですが、ぜひぜひお付き合いください。

 

 

1位. 東京ヤクルトスワローズ

ずばり、またまたヤクルトが優勝しそうに思います。

 

まずセ・リーグNo.1の打線。これは今年も期待できそうです。

もちろん「2015年のように上手くいかないのでは?」という部分もありますが、川端、山田、畠山と3人も「打」のタイトルホルダーがいるので、皆そろって不調ってことはそうそうないのではないでしょうか?必ず誰かが打線を引っ張ってくれるでしょう。

そこにバレンティンと雄平が復調して2014年のように打ってくれれば、まさに鬼に金棒だと思います。

 

ただ、バーネットとロマンが抜けてしまった事と、中継ぎ陣の勤続疲労が心配です。

ここはデイビーズを始めとした新外国人投手で補えるかどうかですね。

 

投手力に不安アリですが、それを上回る打線の破壊力で圧倒しそうな気がします。

どちらかといえば2014年のヤクルトに近い感じでしょうかね。

 

2位. 読売ジャイアンツ

今年は大きな戦力ダウンが無いのが特徴的ですね。

 

投手力は変わらずリーグトップクラスの成績を残してくれそうですが、そうなると問題になるのが打線でしょう。

ロッテからクルーズ、西武から脇谷を獲得しましたが、正直貧打を解消するという意味では大きな補強になっていないと感じます。

新外国人ギャレットがどれだけ打ってくれるかですね。

 

また、由伸監督になってチーム体制がどう変化するのか気になるところです。

今までの成績は、原前監督の戦力のやりくりや指揮によるところが大きいと思うので…

ヘッドコーチなどがガッチリついてくれるので大きな心配はないのかな?

 

とにかく貧打を解消して点をたくさん取ることが出来れば、間違いなく優勝候補なのですが、そこが現段階ではまだ期待できないので2位予想です。

あと、阿部は結局キャッチャーに戻るんですかね?大丈夫なんでしょうか?

 

3位. 広島東洋カープ

マエケンがメジャー移籍したのは非常に大きな戦力ダウンですよね~

ですが広島にはマエケンが抜けても、黒田やジョンソンなどの良いピッチャーがいるので、先発陣は何とかなりそうな感じがします。

中継ぎと抑えの層の薄さは不安なのでなんとかしたいところ。あと安仁屋臨時コーチが招へいされたようですが、キャンプで投げさせすぎないか心配です…

 

問題は貧打が目立つ打線でしょうか。

補強面では中日のルナがそこそこやってくれそうに思います。新外国人と丸菊池が14年並みに打ってくれれば。

 

貧打の面では巨人と同じですが、中継ぎと抑えが心配なので3位にしました。

緒方監督は今年こそ頼みますよ~。あと新井のお兄さんは2000本絶対打って!

 

 4位. 阪神タイガース

去年はシーズン 465点とリーグ最少得点。やはり打線の弱さは否定できません。

マートンも退団してしまいましたし、なんとかしていかなければいけませんね。

やはり38歳の福留がクリーンアップを打っているのは、若手がなかなか成長しきれていない証拠でもあります。

この「チームの若返り」は長期間の問題にしたくないですね。

 

中継ぎ抑えも高齢化が目立ち、さらにはオスンファンも抜けてしまったのも大きいです。

2015年は和田監督が上手く勝ちを拾って3位につけた印象がありますが、これが金本新監督になってどうなるかですね。

復帰した藤川球児、マテオやヘイグの新外国人は活躍するか?ここもポイントになりそうです。

 

いろいろな指標を見ても現状の戦力は決して高いとは言えません。新監督によるチーム体制も不安アリ。ということで4位です。

 

5位. 横浜DeNAベイスターズ

 打線に関しては筒香や梶谷の他にも、結果も出しつつ今後の成長も期待できる選手が多い印象です。攻撃面では他のチームに見劣りする感じは全くしませんね。

 しかし投手力不足をなんとかしないと厳しそう。守備に関しても不安が多いです。

 

あとラミレス監督によってチームの雰囲気がどう変わっていくか気になりますね。

敵としても味方としても横浜と向き合った経験があるでしょうから、そこは良い部分だとは思うのですが…正直、指導者としての経験が少ない外国人監督が、いきなり結果を出すのは難しいと感じます。

 

これらを考慮して5位としました。

ですが横浜に関しては、上にも挙げた筒香や抑えの山崎など、成長著しく結果も出している選手がいるのが良いですね。

横浜らしいエラーを減らし(2015年はパスボールの日本記録とかもありましたね…)、ピッチャー達の頑張り次第ではAクラスは狙えると思います。ダークホースですね。

 

 6位. 中日ドラゴンズ

 強制世代交代をしている現状で優勝を狙うのは難しいのでは?

打力や投手力、若手主体で戦う安定感のなさを考えると、最下位になるんじゃないかと思いました…

まず打線ですが、長打力をなんとかしないといけません。

補強した助っ人ビシエドに期待ですね。あとは平田がプレミア12の時のように勝負強いバッティングをしてくれれば。

 

投手に関してはリリーフ陣の復調がカギになりそうです。又吉や福谷なんかは去年はいまいち芳しくなかったですからね…2014年並みの活躍に期待です。

 

上がり目としては、谷繁監督が選手を引退し専任監督になったこと。

あとは、若松に遠藤や友永といった、これからの選手に光るものがある事ですね。

 

中日に関しては、とにかく谷繁監督が育成をメインに捉えるのか、勝ちをとることを考えるのかをハッキリさせたほうが良い気がします。

目先の一勝を追うために、ベテラン選手を経験豊富だからといって中途半端に使ってしまえば、また世代交代が長引きます。

去年はそういうのが見受けられた感じがしたので。(亀沢の調子が悪くないのに荒木を使ったり…)

シーズンを捨てろとまでは言いませんが、育成をメインに世代交代を進めないと、何年たっても状況が変わらないように思います。

 

今後の若手の台頭に期待したいです!周平と直倫はそろそろ頼むぞ~

 

シーズン開幕が待ち遠しいですね!

わたし自身、特別野球に詳しい訳でもなく完全に素人の予想です。

ツッコミどころ満載だと思いますが、そこはご容赦を。

 

ただ、こういった予想をするのは、野球が無い冬場の寂しさを紛らわすのにピッタリ。

スポーツニュースを見て想像を膨らませながら、シーズンの開幕を待つことにします!