厄介な正月明けのダルさの原因は?休みボケをスッキリ対策!
2016年、最初の月曜日ですね!
今日から朝のニュース番組も再開したようで、お正月気分も少し落ち着いた感じがします。
今日からもう仕事始めの人もいるのではないでしょうか?
もうお仕事の人も、まだお休みの人も、おそらく皆さんが味わうことになるであろう「休み明けのダルさ」
正月明けから憂鬱になりますよね~
休み明けの月曜日によくある、この倦怠感や憂鬱な気持ちは「ブルーマンデー症候群」なんて呼ぶことも。
気合も入らないので、当然体もついてこず、
「休みボケだ!」とか「たるんでる!なまけてる!」なんて言われることも…
そもそもどうしてこんなにやる気が出ないのでしょうか?
原因と対処法は何かないのでしょうか?ちょっと見ていきましょう。
心と体がダルいのは副交感神経が働いているから!
お休み中はゆっくりとリラックスしていますよね?
そうすると体の自律神経のうちの一つ、「副交感神経」が働きます。
副交感神経は体の疲れやダメージを取り、「体を修復」しているんですね。
反対に体が働いているときや緊張をしている時は、「交感神経」が働くのです。
休み明けは、その副交感神経がまだ働いており、上手く切り替わっていない状態なので、体を動かして働こうとすると倦怠感に襲われるのです。
■休み明けのダルさの対策は?
連休最終日に軽い運動をしてみるのがオススメです。
ウォーキングやジョギング、ストレッチや筋トレなどなど…
仕事が始まる前の日に体を動かすことによって、交感神経が働き仕事モードに入りやすくなります。
また、これは常に言えることかもしれませんが、朝ごはんをしっかりと食べるようにしましょう。
朝ごはんを食べることで脳に糖分が補給され、体温が上がり集中力も上がります。
特に休みボケしている体には、しっかりとエネルギーを補給することが大事ですよ!
体内時計の狂いが仕事も狂わせる!
もうひとつ、休み明けのダルさの原因を挙げてみましょう。
お休み中は不規則な生活になってしまう人って多いのではないでしょうか?わたしもそうです。
生活リズムが乱れる事で、体内時計のリズムも乱れ、それが朝のダルさにつながります。
長く寝すぎたり、寝不足だったりした分の「しわ寄せ」が来ていると言えますね。
当然、ボンヤリした頭では仕事の失敗にも繋がってしまいますから、厄介なものです。
■体内時計を元に戻すには
まず朝日をしっかり浴びることですが、これは朝に出社される人は必然的にやることになりますよね。
その他の方法として、起床してから朝食をしっかり食べる(出来れば2時間以内が望ましいでしょう)。そして食事時間を、規則正しく同じ時間にするということも大事になってきます。
また眠いからと言って休憩時間にお昼寝などをする人もいるかもしれませんが、長い時間寝すぎず15分程度にとどめるようにしましょう。
お仕事内容によっては行うのが難しいこともあるとは思いますが、可能な限り実践できれば体内時計のズレを戻すのに効果がありますよ!
仕事にしっかり集中するために…
とにかく規則正しい生活を心掛けることが大切になってくるようです。
特に朝ごはんを食べてエネルギーを補給するのは、交感神経を活発にするのも、生活リズムを整えるのにも重要なポイントですね!
休みボケは仕事でのミスにもつながりますし、憂鬱な気持ちが続くと腹痛や下痢、頭痛といった体の異変も出てきます。
いち早くダルさとオサラバして、元気に新年過ごしていきましょう!